忍者ブログ

けんたろうの最新映画・ドラマ情報

アマチュア評論家のけんたろうが映画やドラマをレビュー・評論します。新作の映画やドラマの情報・まとめも掲載します。

広告

ドラマ「鹿男あをによし」 評価4

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

広告

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

ドラマ「鹿男あをによし」 評価4

同名の小説をドラマ化したものです。
2008年1月17日から3月20日まで、フジテレビ系で放送されていました。

とても不思議な雰囲気のあるドラマです。

奈良を舞台に、さえない主人公、玉木宏が扮する小川孝信が日本の滅亡を防ぐために、色々な謎を解き明かしていくファンタジー物語です。

奈良公園にいた主人公に鹿が人間の言葉で話しかけてきて、「鎮めの儀式」で使われる「目」を運ぶ役(「運び番」)に主人公を任命します。その「目」は「サンカク」と呼ばれるもので、それを狐の「使い番」である女性から受け取ることを命じられましたが、主人公はその役目を果たすことができず、「サンカク」は鼠に奪われてしまいます。状況が呑み込めていない主人公に対し、鹿は「印」をつけて、主人公の顔を鹿にしてしまいます。

…こう書いてるだけでも、色々摩訶不思議な言葉が羅列してますね。「サンカク」とは何ぞや?「鎮めの儀式」?「運び番」や「使い番」?狐?鼠?

こうした謎が、物語が進むにつれて、徐々に明らかになっていきます。「目」を奪った犯人である「鼠」はだれなのか。

奈良のきれいな街並みや歴史的な場所がたびたび画面に登場してきて、物語の神秘性を高めます。京都とはまた違った歴史の重みを感じさせてくれます。

また、オープニングのテーマ曲も、とても印象深く、いつまでも耳に残る感じです。印象としては、まるでNHKの大河ドラマのテーマ曲のようです。

キャスト
小川孝信役 玉木宏
藤原道子役 綾瀬はるか
堀田イト役 多部未華子
小治田史明(あだ名:リチャード)役 児玉清
福原重久役 佐々木蔵之介

私の評価は、5段階評価(5が最高、1が最低)で、4の評価です。お勧めです。

なお、原作である小説、万城目学著の「鹿男あをによし」もドラマの影響で人気がでました。

広告

拍手[0回]

PR

コメント

広告

著者プロフィール

HN:
けんたろう
性別:
男性
自己紹介:
大阪在住の映画・ドラマ評論家が、勝手なことを書いております。お付き合いください。